40年間荒野を進むときにイスラエルの民は多くの苦しみにあいました。そのときに、彼らが持っていた傷が現れましたが、神様はそれらすべてを祝福に変えてくださいました。神様は荒野でイスラエルの民に多くの契約を与え、成就してくださいました。さらには、霊的なことを実現させ、いのちの糧と肉的な糧を食べて力を得るようにしてくださいました。私たちは人生という荒野の道を進んでいます。聖書のこのような旅程の中で、私たちが握るべき契約は何でしょうか。

1. 荒野の献立

神様は荒野の道を歩むイスラエルの民に、霊的に勝利する糧を食べなさいと言われました。羊をほふって血を塗り、その糧を食べて出てきた時に受けた出エジプトの祝福をいつも記憶しなさいということです。羊の血を塗って出エジプトした契約を握ったならば、荒野の道は霊的なことが成就する現場です。

2. 幕屋と天幕の献立

神様は荒野の道を歩むイスラエルの民に、幕屋の食べ物を食べるようにされました。幕屋の中にはいのちの約束である契約の箱、いのちのパンとともしび、いのちを生かす香と水、庭と油が入っていました。そして、全焼のいけにえをささげるようにされました。その力を受けて荒野の道で勝利しなさいということです。そして、その食べ物を天幕で食べるようにされました。全焼のいけにえをささげるときに、ささげた食べ物を食べ、その意味を覚えて力を受けて、荒野の道を歩んでいき、次世代を生かすようにしてくださいました。

神様が与えてくださった永遠の契約を握るなら、神様は働かれ、100年の答えをくださいます。この旅程の中にいる私たちは、救われた出エジプト契約の糧、神様のみことばが成就する幕屋の糧、次世代と現場を生かす天幕の糧を食べなければなりません。

契約の祈り神様がくださった出エジプトの契約、幕屋、天幕の祝福を契約として握って力を受けますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

インマヌエル教会聖日１部 | 2020.8.2