06APRIL・火

安息年

レビ 25:1~7ついで主はシナイ山でモーセに告げて仰せられた。「イスラエル人に告げて言え。わたしが与えようとしている地にあなたがたが入ったとき、その地は主の安息を守らなければならない。(1~2)

新419番 み翼にて安らぎぬ(旧478番 み翼にて安らぎぬ)

荒野の道を行く人の大部分は、過去の傷、荒野の苦しみ、未来に対する不安を持っていました。それゆえ、心の病気になって、不平と不信仰が出てきました。そのとき神様は、イスラエルの民に安息年を守りなさいと言われました。安息年を通して必ず見つけなければならない答えがありました。その答えは、はたして何でしょうか。

1. 霊的システムと未来システム

安息年を与えられたのは、荒野の道を歩むイスラエルの民に、それまで受けた恵みを集中的に味わって霊的システムとしなさいということです。神様がくださった救いの奥義、ホレブ山でくださった恵み、シナイ山で受けたみことば、契約の箱を通してくださった契約と三つの祭りの祝福を集中的に味わうのです。神様がくださった霊的祝福を私のことにして、あらかじめ未来を生かす準備に集中する時間です。

2. 霊的力を育てる時間

安息年は神様が私たちにくださった霊的力を整える時間です。それと同時に、カナンの地を生かす力を準備する時間です。重要な時間には、この恵みに集中して神様がくださった恵みを回復しながら、まことの安息を体験することが重要です。

キリストを通してまことの安息を受ける安息年の契約を握るとき、主の聖霊が働かれ、暗やみの勢力が崩れて、御座の門が開きます。

契約の祈り神様が備えてくださったまことの安息を得て、霊的な力を得る日になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

インマヌエル教会聖日1部 | 2020.9.13


聖句暗唱_Ⅱコリ 5:17

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

聖書通読_Ⅰテサ1-2章

み翼にて安らぎぬ

※ 記事には1番の歌詞が
引用されていますが、
著作権の関係により、WEB版は
掲載を省略いたします。
お手持ちの讃美歌をご覧ください。

「み翼にて安らぎぬ」 作詞:W. O. Cushing/作曲:I. D. Sankey

まことの安息は神様にあります。
キリストの契約を通して
暗やみの勢力が崩れて、御座の門が開く
まことの安息の祝福の中にいるように祈ります。