10JULY・土

目に見える生活

出 3:18~20しかし、エジプトの王は強いられなければ、あなたがたを行かせないのを、わたしはよく知っている。わたしはこの手を伸ばし、エジプトのただ中で行なうあらゆる不思議で、エジプトを打とう。こうしたあとで、彼はあなたがたを去らせよう。(19~20)

新31番 讃美せよ、救い主イェスを(旧46番 たたえよ救いぬしイエスを)

世の中を生きていて困難を経験しない人は一人もいません。困難がやってきたとき、それをどのように受け入れて解釈するかが最も重要です。問題や状況に対する両親の態度と方式が、子どもにそのまま伝えられるからです。それなら、私たちは両親、または、おとなとして、どのように目に見える生活を準備しなければならないのでしょうか。

1. 福音を持つ人の器

人々に会ってみると、私ととても似ているので競争構図ができたり、私とあまりに違っているから意見が合わなかったりします。すべての人が神様を離れて自己中心的にならざるをえないということを理解して、これを子どもと次世代に知らせなければなりません。福音を深く味わうとき、受け入れて超越する力が得られることを見せるべきです。

2. 福音の種が実として

幼児期に聞いて、見て、感じたことが、その子の一生に作用して、行動と考え方に影響を及ぼすようになります。両親が決定的な瞬間に、損得勘定だけをしたり、挫折して絶望すれば、子どもも問題に似た方式で対することになります。反対に、両親がすべての状況で神様のみこころを質問して、神様に任せて祈るならば、子どもは両親の姿を見て福音と祈りを悟るようになります。幼い時から子どもと次世代に福音の種を植えるならば、イエス・キリストがその子の人生を導いて行ってくださり、他の人を福音で生かす伝道者の生活を歩むようにしてくださるでしょう。

契約の祈り神様、私に救いの恵みをくださったことを感謝します。子どもと次世代に福音を伝える使命をくださったので、それを果たすことができる力を与えてください。イエス・キリストに御名によってお祈りします。アーメン

乳児幼稚宣教局修練会2講 | 2021.1.8


聖句暗唱_創 2:7

神である主は土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで人は生きものとなった。

聖書通読_ヨエ2、ゼカ6章

ヨケベデが
幼い乳飲み子モーセに
話したことは
何だったのでしょうか

福音を悟った夫婦に、
神様が息子を贈り物としてくださいました。

それほど喜ぶ間もなく、
生まれて三か月になった息子を
かごに入れてナイル川の岸に
置かなければなりませんでした。

神様の絶対計画によって、
エジプトの王の娘が
そのかごを発見するようになって、
モーセの母親を乳母として置いて
モーセに乳を飲ますように導かれました。

私が乳母として雇われて
王宮に入るヨケベデならば、
息子モーセに乳を飲ませて
何を話したかを考えて書いてみましょう。