出 2:1~10パロの娘は彼女に言った。「この子を連れて行き、私に代わって乳を飲ませてください。私があなたの賃金を払いましょう。」それで、その女はその子を引き取って、乳を飲ませた。(9)
新10番 来たれ全能の主(旧34番 よろずのものとわにしらす)神様の契約を握った人は、私のことだけを考えて、私が属している集団だけが重要だと考えることはありません。神様は全世界のすべての国、あらゆる国の人々が福音を聞いて神様に会うことを願っておられるからです。どのように神様の心で時代を見ることができるのでしょうか。
ヨセフが兄たちにねたまれて奴隷に売られたように見えたのですが、神様がヨセフをエジプトに送られたことを覚えなければなりません。奴隷に行ったヨセフは、いろいろな事件と出会いを通過して、不可能に見える状況であったのに、結局、強大国の総理になって、民族と世界を生かしました。その後、イスラエルの民の力が強くなると、エジプトの王は、生まれてくる男の子を殺せと命令しました。
ヨケベデの家庭は、契約を知っている男と女が出会って成り立っていました。しかし、時代の状況は暗く、絶望的でした。いのちを生かすには、生まれたばかりの息子を川岸に置くしかありませんでした。このとき神様は、エジプトの王女とモーセが会うようにしてくださり、王女の心を動かして、王宮に連れていってモーセを育てるようにされました。さらに、母親のヨケベデの母乳を飲ませながら育てられるように状況を作られたのです。ヨケベデは、乳母の役割をして息子に神様のみことばを刻印させ、契約を伝達する答えを味わいました。今日、私たちの小さな挑戦が時代と世界を生かす導火線になるでしょう。
契約の祈り人生のすべての問題を解決されたイエス・キリストによって刻印されますように。毎日、みことばの根をおろして、祈りと伝道が体質になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
産業宣教メッセージ | 2021.3.20
しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。
聖書通読_Ⅰ列 18:9-10乳児が虐殺された当時、親たちの心情はどうだったでしょうか。
乳離れしていない子どもを葦のかごに入れて川岸に置いたヨケベデの心情は、また、どうだったのでしょうか。
このように、孤独で前後、左右が塞がってしまったところにいるように思う時があります。
これ以上、落ちる所がない、どん底にいるとしても、神様はあなたが神様を頼って信頼することを願っておられます。
疲れてやつれた私に力を与え、無気力で無能な私に力を与えることができる方は神様だけです。