韓国では、うつ病患者数が2016年に64万3千人でしたが、2020年には83万7千人と大きく増加しました^{出典:韓国健康保険審査評価院}。双極性障害やパニック障害などを訴える人も周囲でよく見かけ、統合失調症の患者が引き起こした事件事故によく接する時代です。はたして、福音でこのような精神問題を解決することができるのでしょうか。

1. いやしが必要な時代

病院では、おもに脳から分必される神経伝達物質を調整する薬が処方されます。薬を服用すれば症状が和らぐこともあります。しかし、薬を服用しないと再び症状がぶり返す場合が大部分です。治すのと生かすのは根本的に違う話です。人間は霊的な存在なので、たましいが病んでいるなら、心と考えが弱り崩れるしかありません。誰でも神様に会えば、たましいは生かされます。これがいやしの根本であり、はじまりです。

2. 次世代を生かす運動

たましいが生かされる唯一の方法は、神様に集中することです。みことばが神様ご自身なので、神様のみことばを黙想して祈ることが神様と対面で会うことです。ことばでは簡単に見えても、考えと心がただ神様だけに集中できない分裂した状態の人が大部分です。神様に向けて心と考えと体がOnenessになるときに、いやしが起こります。これが次世代を生かす唯一の方法です。

深い呼吸を通じて心と考えと体をつなげば、神様にもっと集中できます。一度では完成しませんが、毎日持続して呼吸と祈りに集中する挑戦をしなければなりません。

契約の祈り神様、多くの人が間違った考えと心を持って生きている時代です。全世界に精神問題で苦しむ人を生かす神様の力を与えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

核心訓練メッセージ | 2021.4.10