世の中は内面の潜在力を啓発するなら誰でも神になれると言って、多くの人々を惑わしています。もう片方では、各種のメディアを通じて刺激的で消費的な文化にさらされるようにして、心と考えが病んでいることに気づけないようにさせます。このような時代に、神様は3つを変えることを願っておられます。何でしょうか。

1. 私の考えの代わりに神様の考え

エジプトを絶対に勝てないと考えていたモーセは、神様の召しに躊躇して、うまく行かないだろうと錯覚しました。しかし、神様の考えは違っていました。各種の偶像と暗やみ文化の奴隷から抜け出す方法は、血のいけにえだけであることを見せようと、モーセを通じてイスラエルをエジプトから導き出されました。

2. 私の願いより神様のみこころ

奴隷生活を清算して出てきたのに、苦労が終わるどころか荒野の苦しい生活が続きました。そのような状況で、神様は幕屋を造りなさいと言われました。理解できないことの前で、私たちのすべきことは、神様のみこころを見つけることだけです。今から私の願いでなく、神様のみこころを求める祈りを始めれば良いのです。

先が見通せず紅海が立ちはだかっているように見えました。奴隷として生きるのが良かったと恨んだり、ここで死ぬとあきらめたりするイスラエルの前に、モーセは神様のことを説明しました。モーセはみことばを通して神様の考えを知り、神様のみこころを求める祈りをささげ、神様の救いの計画を見ました。神様は私たちをこの時代のモーセとして呼ばれました。

契約の祈り神様、暗やみと偶像文化に捕らわれた多くの人々に、まことの自由と平安を味わえる福音を伝えますように。神様の考えとみこころと神様のことに捕らえられますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。

産業宣教メッセージ | 2021.5.29