自分の思いどおりに生きると言いますが、ほとんどの人は、子どもの頃に聞いて、見て、学んだことの影響を抜け出せません。欠乏と不在からの傷、願わぬ事件、事故から受けたストレスとトラウマを一生背負って生きていきます。心とは違って、常に過去にとらわれて、したくない苦しい思いもよく頭に浮かびます。自分が生きたいまま生きることが本当に幸せな生活でしょうか。

1. 始まりを正しくしなければなりません

世の中は、自分が願うことをきちんと知って、内面の力を信じてそれを成し遂げていきなさいと言います。人には意志力はありますが、心を自由に調節することは難しいです。「憂鬱にならない」、「心配しない」、「悲しまない」と決心しても心の状態は変わりません。誰かが私を害するように思えたり、建物が崩れたり、事故が起こりそうな心配、愛する人が私を捨てそうな恐れは努力ではなくせません。神様を離れた状態では、絶対に幸せになれません。

2. 神様がくださる自由と力によって

イエス・キリストは、神様に出会う唯一の道です。罪のために私に押し寄せる心の重荷、考えの病、不安な生活を回復していやす方もただ一人です。暗やみの勢力に勝つ権威は、ただイエス・キリストの御名にあります。まだ解決できない心の傷と弱さの問題があるということは、福音をさらに深く悟って広く味わえるという意味にもなります。イエス・キリストを通して神様が与えられるまことの自由を得たので、捨てられた者のように見えますが、実像は「残りの者」です。神様の力を全世界に現わす証人として残り、神様が備えられた別の弟子を見つけて残すでしょう。

契約の祈り神様、時空を超越する祈りによって世界237か国を生かす答えを味わえますように。光の答え、光の経済、光のいやしを与えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

核心訓練メッセージ | 2021.6.19