Ⅱ列 2:9~11家渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。「私はあなたのために何をしようか。私があなたのところから取り去られる前に、求めなさい。」すると、エリシャは、「では、あなたの霊の、二つの分け前が私のものになりますように」と言った (9)
新15番 あめなるよろこび(旧55番 天なる喜び)集中する力が必要な時代です。集中力を高めようと瞑想する人と団体がますます増えていて、ある分野に没頭してそれなりのことを成就したり、優れた作品を作ったりもします。福音を知るようになった私たちは、どのような面が違うべきなのでしょうか。
神の子どもは、自分の力を最大限に引き上げることに集中するのではありません。ただ神様に集中して、神のかたちとして創造された自分のアイデンティティを確認する時間が必要です。人間は霊的存在なので、神様と緊密につながっているときに力を受けるようになり、神様の力を自分のこととして味わえるようになっています。このとき、福音のない世の中、他のことと間違ったことだけを話す時代を見るようになります。最先端の技術が成し遂げたユビキタスコンピューティング時代や依存症と執着、心の病と精神問題が日々深刻になり、自殺と犯罪などの社会問題は留まるところを知らずに大きくなった理由を知るようになります。
時代を生かす霊的流れを見た人は、決断を下すようになっています。神様に集中すること以外に他の道がないことを知ったからです。これこそが、霊的システムの始まりであり本質です。神様が与えてくださる霊の2つの分け前によってだけ、わざわいに遭った時代を生かすことができ、世の中を生かす作品を作ることができます。天の御座の背景をもって、行く先々で時空を超越する祈りの奥義を味わうときに、神様は全世界237か国を生かす光の答えを与えてくださるでしょう。ともに福音を味わって福音を伝える弟子を立てることがとても価値ある霊的作品です。
契約の祈り神様に完全に集中させてください。その時間に、私に与えてくださった神様のことを見つけますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン。
産業宣教メッセージ | 2021.7.24
けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます
聖書通読_使 18:9-10著名な瞑想家にある人が質問しました。
瞑想するときに何に、どこに集中するのですか、と。
彼は答えました。
「何かに集中したら。瞑想になりません」と。
何の考えもなく、ぼうっとした状態を維持するのが
瞑想の核心だと答えたのです。
何もない空いた状態を目指す瞑想は、結局、
空いて掃除されて、きちんと片付いた状態に到達します。
深い段階に至ると、
瞑想が憑依にいたる事例がたくさん起きています。
暗やみの勢力の戦略を読んで、
瞑想の誘惑に溺れている人を
生かさなければならない時代であることは明らかです。
汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。
そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。
そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住みつくのです。
そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。」
マタ12章43〜45節