26FEBRUARY・土

あらかじめ味わった人々

Ⅰ列 18:4イゼベルが主の預言者たちを殺したとき、オバデヤは百人の預言者を救い出し、五十人ずつほら穴の中にかくまい、パンと水で彼らを養った

新310番 み恵みによりて(旧410番 なにゆえみ神は)

問題の状況にあわないのが祝福であり、好意的な人に会って望む通りに事がうまく流れていくのが答えだと思うなら錯覚です。時代は日々悪化し、多くの人が心の病気を抱えて生きるか、精神的に制せられて苦しんでいます。このような世の中で霊的わざわいを見る目が開かれなければ、個人も力なく崩れるかもしれません。神様がくださるみことばにあって、答えを見つけなければなりません。

1. みことばの流れの中で私を見る答え

聖日のみことばと訓練メッセージ、年齢や分野別に出るそれぞれのみことばを一つの流れで見ることができなければなりません。そのためには、みことばに集中して黙想する時間が必要です。そのとき、神様が働いておられる時刻表を見るようになり、その中にいる自分を確認するとき、まことの答えが始まります。みことばの流れの中で自分を見ることこそ最高の祝福です。

2. みことばの中であらかじめ味わうことを見つける

オバデヤは王の信任を受け、より高い座に上がったり、権力を利用して富を得る世の中の基準には関心がありませんでした。彼は命をかけて100人の預言者を隠し、パンと水で養いました。このことは後に850人の偽預言者を倒し、時代のわざわいを止めて、暗やみの勢力を崩す結果を生みました。神様の願いと時代的な必要を見たオバデヤは、7,000人の隠された弟子を立てる決定的な役割をしました。

みことばの流れの中の、どのあたりに私がいるのかを確認してみると、家庭、教会、学校、職場で神様がくださった私のことを見つけるようになるでしょう。

契約の祈り神様、今日のみことばに集中して、神様のかすかな細い声を聞き、みことばの中で神様がくださった私のことを見つけますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

核心訓練メッセージ | 2021.8.28


聖句暗唱_マタ 4:19

イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。」

聖書通読_使 20:7-8

根自感

「根拠のない自信感」を略して使う言葉です。
試験勉強をまったくしていない友人が
試験の直前に言う
「私、今回は満点を取りそうだ!」と言えば
「どこから出てきた根自感?」
と言い返すことができます。
どんなことも軽くやりこなせるようですが、
事実は準備をしていないか、
やりこなす能力がきちんとないときに使う表現です。
自信感はあふれるものの、
誰が見てもその理由が分からないときに使います。

面白いのは、正反対の「根拠ある自信感」も
根自感であるということ!
見栄を張りなさいという意味ではありません。
神の子どもという身分、神の国の御座の背景、
イエス・キリストの日まで責任をもって導くと
言われた約束を信じる信仰に基づいた自信感と
自負心と自尊感情を持ってほしいです。