07MAY・土

Remnantの覚悟

Iサム 18:6~9サウルは、このことばを聞いて、非常に怒り、不満に思って言った。「ダビデには万を当て、私には千を当てた。彼にないのは王位だけだ。」その日以来、サウルはダビデを疑いの目で見るようになった。(8~9)

新29番 いざ、聖徒よ(旧29番 いざ、聖徒よ)

答えが直ちに来たり、神秘な体験をすることがなくてもかまいません。答えが来ても来なくても祈ることが、祈りです。神様が私とともにおられることを意識して確認することが祈りです。ダビデは、この祈りの奥義をどのように味わったのでしょうか。

1. 問題と事件を見る目

ダビデは羊飼いだったとき、いつも神様のみことばを黙想していました。みことばを深く黙想して、賛美して、さまざまな詩を書き詩篇、生活の中で神様を見上げて深く祈っていました。羊飼いだったとき「主は私の羊飼い」と告白し、王になったときは「私の王である主」と表現しました。神様はダビデが羊飼いだったときに、すでに王として用いることを決めておられ、詩 78:70~72ダビデは、ペリシテのゴリヤテと対決して、サウルに追われて命が危ない状況が続いていたときにも、神様だけを見上げて神様が願われるとおりに決めて行動しました。

2. 過程全体が答え

過去は今日のためのものであり、今日は未来のためです。幼いときに見聞きして感じたことは、簡単に忘れることはなく、一生ひとりの人生に影響を与えます。幼いときから福音を聞いて礼拝をささげて祈りを学んだRemnantは、福音が刻印されて、生きている神様のみことばが根をおろし、すべてのことに神様の計画を見つける祈りの体質で育つようになります。もしかして、問題と事件が目の前に来たとしても、心配しなくても良い理由は、神様が今、私たちとともにおられ、放っておかれることはなく、結局、その問題と事件を通して、より大きな答えで私たちを導いて行ってくださるからです。

契約の祈り神様、問題と事件はすべて答えの過程であることを信じます。私たちに最も良いことで答えてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

インマヌエル教会Remnant礼拝 | 2021.10.24


聖句暗唱_ヤコ 4:7

ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります。

聖書通読_使 23:19-20

文字で残す祈り

考えや仕事の内容を文字で残す作業は
かなり意味があって重要です。
考えは一か所から、また、他の所に
あっという間に移って消えてしまったりもします。
みことばを考えて再確認する脳の作用に劣らず、
手で文字を書いてその内容を残すこともまた必要です。
毎日一行の黙想と一行の祈り文を
書いてみることも、
とても良い祈りになることができます。