聖書を通してダビデの人生を見せてくださったのは、神の子どもが学ぶべきことがあるからです。福音とは何か、祈りとは何かを知ってこそ、世の中を正しく見ることができます。ダビデの人生旅程を通して私たちが握るべきことは何でしょうか。

1. 刻印されたことが実に

ほとんどの人は、幼いときに聞いて、見て、感じたことを土台にして考えて行動します。精神と肉体を虐待された子どもたちは、心に深刻な傷を受けて、大人になっても怒りや無力感などの感情的なストレスに耐えられず、苦しんだりします。幼いときに神様のみことばが刻印され、賛美と祈る生活が根をおろすと、霊的な力が生じて周りの人々を助け、世の中を生かすようになります。ダビデは羊を飼いながらも、いつも神様を見上げてみことばを握って賛美し、祈りました。神様はこのようなダビデに王の座をあらかじめ備えられました。

2. 朝、昼、夜の祈り

ダビデは朝に祈りながら神様を見上げました。^{詩 5:3}目を覚ましたらすぐに、祈りによって一日を始めるのが良いです。一日のスケジュールを準備しながら、顔を洗ったり、服を着たり、持って行くものを準備しつつ祈ることもできます。ダビデは昼も一日中神様を意識し、すべてのことの中で祈りました^{詩 23:1～6}。私とともにおられ、杖とむちで導かれる神様を味わいました。夜も神様が見守ってくださることを覚えて味わいました^{詩 17:3}。寝る前に神様を見上げながら、神様に質問する時間に驚くべき力を得ます。天の御座と私がつながる時間であり、神様のみことばが私に臨むとき、私のたましいと心と思いと全身が生き返っていやされます。

契約の祈り神様、今日起こるすべてのことを通して、私に福音が刻印され、祈りが根をおろし、伝道が体質になりますように。イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

インマヌエル教会Remnant礼拝 | 2021.10.31